2019/08/21

号泣 Maika Loubteさんのライブ@渋谷WWW

わたしの上期TOP1アーティストが決まりました。
その名もMaika loubte(マイカ ルブテ)さん。
きっかけは新宿のフラッグスで流れていて、なんだろうこの懐かしいけどフレッシュな曲調...って思って気になって調べたら、ちょうどJ-WAVEでだいすきなクリス智子さんの番組にゲスト出演していて、トークがなんか独特の間合いと言葉で面白いし気になってて、最後にライブの告知もしていたからチケット買ってたんですよ。
そのライブが今日だったの!
アルバムリリースはいつか忘れたけど、確か7月だったとはず。
メモ帳に書く日記を読み返したらラジオを聴いたのが7月21日になっているからその辺だね。
(わたしは仕事中もプレイベートで気になったこととか面白いことがあるとメモできるように小さなノートを持っているよ)
iTunesでダウンロードしてからずーっと聴いてて、本当に毎日聴いてて何度聞いても大好きでめちゃライブも楽しみにしていました。
ジャンルはエレクトロポップかな、歌声が透き通っていてまっすぐな歌詞とマッチしていて心臓にズゴーーーンって来る感じ。
歌詞もとてもいいんだよね、オフィシャルサイトに和訳も載っているから読んでほしい。
Maikaさんの気持ちが書かれていて、胸熱。
アルバムタイトル「Closer」についてラジオで話していて、
「アルバムのビジュアルになっているように人と人とがこれだけ近づいて初めて分かるものがある。
誰かが持っている表面より、もっと奥の本質に近づこう。」みたいなことを話していて、印象に残っていたのね。
人と人とがグッと近づいて初めて分かるもの...。
ふうむ、もう一回聴きたいなあ。
もうタイムフリーはとっくに切れてしもた。ああ聴きたいよお。聴かせたいよお。

今日は18時ピタで退社しようと思ったら営業に急ぎの依頼を頼まれ、「なんで今やねん」って思いながら一瞬で依頼書作ってデータ作って送り状作った。
めちゃ急いだ。明日ちゃんと確認しよう...。
急ぐと手は5本、足は8本。頭は3つくらいになるよね。
怖い話に出てきそうだな。おー怖い怖い。

渋谷WWWに迷子になりながらも到着し、前から3列目に陣取り、ワクワク待つ。
ライブ前にかかっている曲ってプレリとか作ってんのかな、気になる。
いい曲かかってたなあ...。
Maikaさんが登場すると一気に感情が高まって早速涙腺が緩む。
わたしは好きなアーティストに出会ったり作品に感動すると結構涙が出るんだよね。
実はボルタンスキー展でもちょっと泣いた。
ライブでも美術館でも泣いてる、映画はあまり泣かない。
生で見るMaikaさんは写真よりもずっとずっと華奢で、軽やかで、大人でした。
なんか高校時代の友達、武蔵美油画に行ったちかちゃんを思い出す。
主に「Closer」からの曲をライブでやってくれて、どの曲も好きだから全てにおいて笑顔になる。
「Candy Haus」も好きなんだけど、踊り狂いながら歌っていてテンションが上がる。
うなぎ登りとはこのことですね。
表情、身体、声、全てから音楽が紡がれているなーってライブに行くと思う。
ライブはやっぱりいい。久しぶりに向井秀徳以外のライブに行った。
全部ヘビロテしてるから歌えるんだけど、なんか序盤から感動しすぎて涙が止まらなくてずっと泣いていた笑。
止められない。めちゃ感動。
感動と感激とライブ会場の空気の薄さでまた酸欠みたいになってぜえぜえした。
興奮するとぜえぜえはあはあするから困る。
「Nobara」が流れる前に、
「わたしもみんなもどんどん変わって行くけれど、音楽はずっと残っている。100年後も残っているかもしれない。その人の中心になるような、芯になるような曲になっていったら良い。」みたいなこと言ってて号泣した。
うおおおおおおん!!!!!男泣きだよ!!
あと、「細胞レベルで感じてほしい。」っていうのもドッキーーーーンってした。
心臓のばくばくが止まらない。
またハアハアしてきた。
そして歌声が予想していたよりもずっと伸びて透き通ってて力強くて本当に好きです。
大好きです。って100回以上思った。本当に好きです。
本当に大好きです。熱烈なファンとはこういうものか!!!
ぜひ聴いてほしい。エレクトロポップ好きな人にオススメする。

新宿Flagsでかかってたやつ。きっかけ。
ポップで歌詞も可愛い。
Closer1曲目に収録。


どことなく懐かしいんだよね、全部の曲に感じる。
昔の風景とかが浮かぶ音に感じて、だから涙が出るんだと思う。
https://www.maikaloubte.com/
オフィシャルも見てね!視聴できるよ!

お姉ちゃんと行くMR(written byみんこちゃん)

今日は妹が書きます。
こないだ姉と新宿でMR(市場調査)した話です。

今回は姉が来年の秋冬展に向けた素材ネタ探しで、伊勢丹とルミネに行きました。
私達姉妹はアパレル業界にいる身なので、来季の商品企画や商談のネタとして、色形素材の流行りとか、店頭で売れている商品とかコーディネイトをチェックし続けないといけないんです。
姉は数日前から「何も思い浮かばないどうしよう。いいもんは高くてウチの会社には現実的じゃない。OLの気持ちが分からねえ。」とずっと言っていました。
最初に伊勢丹へ。2F3Fをうろうろアンドとことこします。
このフロア、随分入り易い雰囲気になった。昔は外から眺めるのが精一杯だった・・
姉とのMRは楽しい。服を見た感想がおもろしろい。
ベルトがポイントの服を見れば「この縄でみんこちゃんを叩いて朝起こしたいよね~」
タイトスカートを見て「ランチで大盛り頼んだら午後は窒息しそう」
汗しみ対策の【VS カットソー】に対して「VS姉だったらどうかな。私に勝てるかしら」(姉はマジもんの汗っかき)
こんなことをずっと言って2人でゲラゲラ笑う。
この人の脳内には、インフルエンサーがいない。
お洒落になりたいとか、鮮度のある商品を着て気分を上げたいとか、そういう次元で生きてない。
そんなことより、お尻の筋トレやぬか床チェックが大切ですから。

私も店頭やコレクション画像を見る時は邪念ばかり感じるから、脱線しちゃう気持ちすごくわかる。
いかんいかんと思っても、すぐ別の方向に進んじゃう。
フワフワしたまま会議に出て、他の人の提案を聞いて、注目すべきポイントはそこだったんですね・・と毎回思ってた。
他人の意見はとても参考になる一方で、自分は企画出し向いてないのかなって悶々としたあの頃~。
姉とMRに行って、そんなことを思い出しました。
アパレルから一旦離れると、上に書いたことは大体どうでもよくなる。
来週のプレゼンに悩んでる姉は大変そうだったけど、物事を斜め横から見ている感じとか、独特の感性は才能だと思う。周りの人を楽しませてくれるから。
私もその一人だよ。
ずっとゲラゲラ笑う妹でいるから、ずっと愉快な姉ちゃんでいて欲しい。
いつか、怖い父と聖母みたいな母と死にたい妹と狂った姉の話を漫画で描いて欲しい。

姉のミッションは素材開発だから、デザインを考えるよりもヒントが少ないんだろうなぁ。
沢山の取引先ブランドを一括りにして提案するっぽいから迷走するんだろうなぁ。
営業おじさんに生地屋の展示会に連れてってもらえるといいね。プッシュプッシュ!だよ。
ルミネの徘徊も終わり、これやっていうネタがまだ見つからないまま帰宅。
途中に寄った大戸屋でランチして美味しかった。

次回のMRは会社の仲良しお姉さんと行くみたいです。

2019/08/17

日美展初めての公募展に行ってきたよ@六本木国立新美術館

今日はまたもやMAYちゃんと六本木の新美に行ってきた。
家族で食事をして、帰宅して滝汗で掃除して布団も干した。
シャワーも浴びた。
夏は1日に3回くらい着替えるって話をしたら、みんこちゃんに「赤ちゃんみたいだね。」って言われて確かに、と思った。
今日の展示は初めての公募展。
無料です。
無料なところに意味があるって話をMAYちゃんとしたんだけど、「お金を取る展示は上手いから、見ない。」って言って無料のだけ見てきた。
MAYちゃんは結構毎年見ているらしく、誘ってくれました。
プロアマ問わず、幅広い方の作品が展示されている、らしい。
会場は広いし展示数も多いので結構サクサク見ないと大変、なんだけど足をつい止めたくなる絵がたくさんありました。
力作多し。
全体的に動物とか風景、人物をモチーフにする絵が多かったんだけど、なんでこれをモチーフにしたんだろ、なんでこの状況にしたんだろ、っていう絵に惹かれる。
なんだろ、これ...っていうのがスルメみたいな作品で面白い。
お気に入りはメモした。
是非来年もみたいです。
https://nichibi-kaiga.site/
別のフロアに高校生の作品も展示されていて、めちゃフレッシュ!って思った。
懐かしい気持ちになります。
高校生の絵を見ていると、「わかるわかる〜」って気持ちになりました。
親戚のおばさんってこんな気持ちかしら。
この時にしか描けないものってありますよね。

そのあと会場の外のベンチでだらだら喋っていたんだけど、質問をいろいろしてきたのが面白かった。
・なんで結婚したの、どうしてこの人だって思ったの
・旦那と喧嘩しないの
・何に怒るの
・どういうデートするの
なんか、彼氏ができたばかりの女子高生みたいで可愛いなって思った。
MAYちゃんにも彼氏が最近できて、わたしの歴代のやばい話をして名前を覚えてくれたらしい。学生からの付き合いだとやばい話ばかりだな。
露出狂の話が最近のNEW ONEだったので話して、MAYちゃんは出会ったことある?って聞いたら、「バスに乗ってたら、横の車の運転していた人が下半身裸だった。」って言ってた。暑かったのかな?それか、失禁しちゃったのかな。
何に怒るのって言う話では、「家中旦那の毛だらけになると全身脱毛しろ。」って激怒するっていったら「こわい...」って言われた。
ツルツルの猫みたいになってほしい。

いまからMEN IN BLACK amazonプライムで観ようっと。

激アツな鳥取の思い出 in 2019

鳥取のばあさんちに行ってきました。
今年もお盆は鳥取。いつまで鳥取に遊びに行けるだろうって毎年思う。

今年は台風が近づいていて、15日に帰れるか不安で仕方なかった。
母も心配だったらしく、「大丈夫かな、飛ぶかなあ、ねぇ、大丈夫かなあ。」って何度も聞いてきてしまいには「うるさい、知らんわ。」って冷たく言ってしまった。
それでもめげずに「大丈夫かしら」って言っていたけど。
冷たく突き放した後怖い話読むと、なんか反省しちゃうんだよね。
母が子を想う話や子を想うあまりにおかしなことになっちゃう例は怖い話にもたくさん出てきて、「もっとお母さんにやさしくせねば...。」って毎回思う。
おかしくなっちゃう。

鳥取でははじめて宝木温泉に行ったんだけど、マジで暑くて死にそうだった。
風呂じゃなくて、気温が暑くて日がサンサンに照っていて風呂に入る前から滝汗です。
お風呂はちょっと塩味ですけど、さっぱりしていて癖がない。
東京の銭湯よりも安いし空いてるし広くて快適。
水風呂の温度も最高です。

みんこちゃんと1時間歩いて橋本牧場のジェラートを食べたし、帰りに道の駅にも寄って美味しいサバ寿司も食べて幸せです。
あとは、「白バイ貝」っていう小さな巻貝を狂ったように毎日煮て食べていました。
貝大好き。

100個くらい食べた。
父は今回いかなくて、本当にホッとした。お父さん怖い。
怖いっていうのは、いろんな怖さがあるけど、一言で言うと「何をするのかわからない怖さ」かなあ。
罰当たりなことを何度も思っているし言っている。
おばあちゃんは大好きなのになー。
でも多分、父を受け入れられないのはわたしが自分の嫌なところ、許せないところを否定しているからだと想う。
傲慢で、身勝手で、わがままで酒癖が悪く、口も悪い。
そう言うところが許せなくて、嫌いで、自分にもその部分がめちゃくちゃ色濃くて苦しくて嫌で仕方ない。
母のこともちょっと前まで向き合っているようで向き合っていなかったんだけど、30歳になって少しずつ受け入れられている気がする。
母の変なところとか、急に機嫌が悪くなったりしつこいところなんかが自分と同じで、でもそれはそうなるべくしてなったんだろーなって思う。
お母さんはわたしと違いとても優しいし、慈悲深い女神のような人なんだけどね。
わたしはまだ全然大人になれない。
今日は家族と旦那と昼ごはんに行ったんだけど、健康が一番ってすごく思った。
あとは、弱っている父に具合を聞いたり隙あらば嫌味を言ったりして旦那に机の下で足を蹴られていた。
わたしが大学生の時、「さゆりは本当に薄情な人間。」って夜中に母にこっそり言っていたらしく、さすが親だなって思った。
ちなみにみんこちゃんから聞いた。笑っていた。

夕方の浜村海岸。
誰もいない。

宝木温泉までの道のりでひまわり畑がありました。
みんな背を向けている。

美味しい橋本牧場のジェラード。
かぼちゃ、ミルク、メロンにしました。
ミルクが一番おすすめかも。

朝7時の飛行機だったんだけど、皆気が早くて5時に空港についた。
開いてなくて外の駐車場でぼーっと待ったのが面白かった。

2019/08/16

日課 怖い話

ごきげんよう、鳥取から帰ってきて今日はしぶしぶ会社に行きました。
本当に行きたくなくてちょっといかないでいい理由を考えたよね。
苦しくて帰りに小杉湯寄って、ちょっと涙が出た。

鳥取の思い出話は次のブログに書くよ。

今日はどうしても伝えたいことがあるんだけど、わたしは怖い話の類が大好きで、土曜日の早朝6時〜7時に起きて、洗濯機を回しながら怖い話と「日本昔ばなし」の怖い話シリーズを見漁るのが楽しみなんです。
毎週怖い話リサーチしているよ。
いまは2ちゃんまとめなどのサイトで怖い話を読んでいます。
今日はお盆の間に見漁ってたサイトのリンクを貼ります。
このサイトの怖い話を一個ずつ読んでるんだけど、どれも怖いの〜!
「かえるのうた」っていうのに飛ぶと思うんだけど、これがめちゃ怖い。
わたしは呪いとか昔からの言い伝え、禁忌に触れるといけないよっていう種類の話が好きで、生贄とか呪いを封じた箱、みたいな話が一番怖いと感じる。
人の思念がどの話にもだいたい関係しているから、怖い話は面白いんだよね。
怖い話まとめブログ

仕事の昼休みにもちょっと読んじゃうくらい好き。
怖い話を考えながら風呂に入るとさらに怖い。
でも、一人暮らし時代は読めなかった。怖いんだもん。
特に岡山なんて夜真っ暗だったし平気で裏の雑木林から幽霊出てきそうで読めたもんじゃない。
ただわたしは、思い込みかもしれないけど岡山に住んでいた時生き霊みたいなものが一回家に来た気がするんだよね。
知り合いだと思うんだけど、怖くはなかった。
その時ちょうど夢遊病全盛期で夜中にうろうろしてたし、そのせいで眠れず頭が崩壊していたから、変なものを見たり聞いたり勘違いしたりしてそうだけど。
でも、あの時期は不思議と頭が眠いし疲れているのに神経が尖っていていろんな音が繊細に聞こえていたと思う。
思い出深い。

怖い話、読んでね。
殿堂入り 怖い話 で検索かけるといっぱい出てきて嬉しいよ。
わたしは一通り読んでて、多分3周くらいしてる。何度読んでもこわあい〜。

2019/08/08

レジェンドゆう ロウリュウ@松本湯 とPSYCHO-PASS



レジェンドゆうさんのロウリュウに行ってきました。

ロウリュウって知ってる?
熱した石とかにアロマ水などを垂らして水蒸気を発生させ、熱波師がタオルで扇ぎ、室内の水蒸気を撹拌、アツアツの風、滝汗、最高。Its heaven.
ヘヴンですよ、天国よ。
東中野のいつも行く銭湯、「松本湯」で開催されるそうなので行ってきました。
いつもはやっていません。
そもそも「レジェンドゆう」さんってなんだ。
「プロ熱波師」って書いてある。
なにそれすごい。女性は世界で一人だけらしい。需要アリアリですね。
整理券をもらい、19時の回へ。
私含め7人くらい。
熱波師登場。めちゃ喋る女性。
荻窪のロウリュウしか受けた事無い私からしたらゆうさんのタオルさばきは異次元でした。
なんというか、タオルの舞ですね。
パフォーマンスだ。そして一気にアツアツのサウナルーム。
全毛穴が開く感じがいいんだよね~、本日の香りはレモングラス。大好きです。
一人一人に風を送ってくれます。デトックス効果ありです。
そのあとの水風呂の最高っぷりよ…。もう私は天国。ありがとうございました。
なんかすごく笑顔の元気な人だった。一目見て思ったんだけど、プロの道は厳しい。

またやってほしいけど19時からだとギリギリ間に合わなさそうだよね。
この日はたまたま有給取ってたんだけど。
夏のロウリュウはいいね。汗でベタベタな状態で風呂に行ってさらに滝汗になって水風呂。
汗と自分が混同して液体になっていく気持ちがとてもいい。
松本湯は広くてサウナもあって適度にすいてて気持ちの良い銭湯です。
結構行くんだよね。8/25はミント湯やるから行かなきゃ。
小杉湯はお風呂自体一番好きなんだけどなんか混んでるし…っておもうと足が遠のく。
良い経験をしました。



最近はまっているアニメ「サイコパス」

踊る大捜査線の本広克行が監督なんですよ、多才だなあ。
アニメをずーっと作りたかったらしい。
みんこちゃんにオススメされてアマゾンプライムで見まくっている。
SF刑事モノって感じ。
このアニメ都心のビル街がいっぱい出てきてみんこちゃん好きそうだなって思った。
都心のビル萌えですからね。
私は出てくるキャラが結構好きで、声優さんもマッチしている。声優さん素敵だなあ。
人生やり直しするなら声優になるために勉強、もしくは熱波師かな!
サイコパスのストーリー自体は結構考えちゃうよね~って思う。
未来の日本はAIにより管理され、人の心の色や性格までも判定されるというシステム。
その話を岩手に行くときみんこ先生としてて、人の心の濁りを測定するシステムにより「色相判定」があって、悪くなると「色相が濁る」っていうのね。
わたしはどおかな?って聞いたら「どす黒いよ、色相濁りまくり。」って言われたよ。
そおかなぁ~そおだよね~性格悪いし。
色相の濁りは伝染するらしい。
みんこ先生はくもりが無さそう。クリアカラーですね。
みんこちゃんは意外と変わってるけど性格は悪くないんだよね、むしろピュア。
ピュアっつーかバカっつーか、のんきで間抜けだな。
あ~また性格の悪さが露呈してる~~。

オープニングとエンディングの曲がまたマッチしてていいんだよね。
シーズン1の最初の方のOPは「凛として時雨」の「abnormalize凛として時雨懐かしい。
サイコパスにすげー合う。
途中からNothing's Carved In StoneのOut of control」に変わるんだけど、これも懐かしい。
なんだっけ、昔ちらっと聴いたことがある。邦ロックコテコテな感じが新鮮だわ。
なんか男臭いアニメだから男臭い曲が合う。
グロいシーンもまぁまぁ出てくる。ひーーーー。
常守茜ちゃんはくら~くて男臭い公安局のなかでとてもキュートな存在だし、いざという時の機転も効くし、なにかあった時悶々と悩んでいる感じもキャラクターとして寄り添いたくなっちゃう。
昨日シーズン1を見終わり、早速サイコパスロスです…。
狡噛さんがかっこいいんだよね~声も良いしキャラも良い。
シーズン210月からのシーズン3でも登場は少ないもしくは無さそうなので悲しい。
狼みたいでかっこいいよ。
アマゾンプライムで観て欲しい。
チェックしてね。

2019/08/03

天気の子 ネタバレ感想

「天気の子」観てきたよ。
100回くらいなんでやねん、って思った映画。
新海誠監督の作品は、急に動く主人公の感情についていけず、いつも置いてけぼりになる。
「言の葉の庭」のときも途中のシーンから、急になんで怒るんだろこわって気になってぜんぜん集中できずにいたし、「君の名は」のときは一体いつこの人たち好き同士になったんじゃ。ってよくわからぬまま話が進んで、急にショッキングなことが起こって「ガーーーーン‼‼」って地獄に落とされてしまったーって感じ。
「君の名」はマジで謎だった。伏線回収は面白かったけど、感情移入ができず新海さんに対して気持ち悪いなって思って映画はおわた。

なんでやねんて思ったことは、
・新宿と渋谷を描くのが大好きなんだなって思う。特に新宿。
都市の象徴だからかな。にしても好きだよね。
・リアルに描きすぎてもう逃げ場がない気がする。実写も織り交ぜてるし。
アニメのキャラって記号だと思うんだけど(性格とか見た目、年齢などその人の背景が簡略化されて記号として動いていると私は思っている)、それに対して風景をリアルに描いたり実写を使うのって違和感がすごくある。
・指輪を渡すの気持ち悪い。
先輩の意見だとしてもこれは男性心理を反映しているのではないだろうか。
この辺からドン引きし始める。
・帆高くんの手錠の意味なんだったんだろ。
私はこれがめっちゃ重要なパーツで伏線を張っていると思ったらただの邪魔な手錠で終わった。

こんなところでしょうか。
上映前のソフトバンクのCMでリピーターを増やそうとしているの?もしそうならクソだなって思った。
帰宅中に考えたんだけど、新海さんが言いたいのは「子供から大人へ」と「狂った世界でも大丈夫」っていう2つのテーマな気がする。

「子供から大人へ」
陽菜ちゃんのチョーカー的なアクセサリーはお母さんからの形見で、母の呪縛的な意味合いなのかな。
15歳、16歳の二人が主人公ってことから思春期の時期だよね。
子供から大人になる微妙な時期、親から離れたいっていう思いが高まる年ごろですね。
帆高君は自分の置かれている環境が嫌で地元から出てきて独立していこうとする。
仕事を探し、お金を稼いで身の回りのこともこなしていく。
陽菜ちゃんは「早く大人になりたい」ってことをつぶやいていることから明白です。
二人とも両親が一度も出てこず、子供だけの世界に外部の大人がフォローなり邪魔なりしてくる。
この構成は「君の名」と同じね。
大人や社会を通して子供から大人になり、親や環境の縛りから独立して意思を持つ一人の人間となっていくいくストーリーが軸のひとつなんじゃないでしょうか。
だから最後に陽菜ちゃんのチョーカーは割れたんじゃないかな。

「狂っていても大丈夫」
これがメインテーマだと思う。
映画の舞台自体が狂っていて、そのなかで「正しさ」とか「生き方」の答えを探している主人公たち。
人柱になった陽菜ちゃんは東京(狂った世界)を救うためにというか半ば強制的に空に行ってしまうんだけど、帆高くんの必死の願いで取り戻して、「自分は晴れよりも陽菜を取る」ことにしたんだよね。
なにが彼らにとって「正しい」ことなのかを問うてて、この狂った世界のままでも自分はいい、君がいる世界を取るって言っている。
つまり東京で生きているわたしたちにも同じことが言えると思う。
狂った世界で何を取るか。どう生きるか。
それが、「愛にできることはまだあるかーい」につながるんじゃないのかな。
銃を向けたのは社会的正義に立ち向かうためで、2発ぶっ放された。
「銃」がとても重要な記号なのに手錠はやっぱりわからん。

言葉にするとつまらんね、こういうストーリーはよくあるだろうけど、これに風景の写実さや美しさ、RADWIMPSの音楽をガンガンかけてオリジナルの新海誠らしいアニメーションに仕上げているなって思った。
私はこの手法にもう多くの人が飽きてきているんじゃないかなって思う。どうだろう。
映像美、RADWIMPS、俳優を起用した声優、そればかり前にいっちゃう印象で、お話自体は結構メッセージ性が強いんだけど入ってこないのよね。
どうしても感情移入できないっていうのは、わたしが年を取ったからで高校生や大学生くらいならスッと入り込めるのかもしれない。
帆高くんが必死に走ってぜえぜえ言えば言うほど私の心は冷めてドン引きしていく。
そうだな、私はこの映画を見る世代ではないんだきっと
新海さんはいつまでもピュアな心を持っているんだと思う。
いつまでも女子のおっぱいで喜べるなんてピュアの極みだよな。
帆高くんが多分チェリーボーイの設定なんだろうけど、「君の名」でもなんか新海さんの趣味趣向がにじみ出てる感じがしてやっぱり気持ち悪い。男心はそういうものかもしれません。

隣で見ていたカップルの女の子が途中から飽きちゃってて、つまんなそうにしてるなーって思ってたらエンドロールが終わり、彼氏に「めっちゃ面白かったね~!」って言っててホンマかいなって心の突っ込みを入れた。

多分来年新作が出たらまた観に行くと思う。