2020/06/18

雨音に耳をすませ

PMSにはマグネシウムと聞いて、にがりを購入しました。
生理前の鬱状態(死にたい、消えたい)が軽減されるといいなあ!

梅雨に入り、雨の日が増えましたね。
雨の音を聞いていると、心が落ち着く。
夜寝るときとか、雨が降っているといいBGMになるのですぐに眠れる。
まぁ、だいたいいつもすぐに寝入るけど。
昼下がりに布団でゴロゴロしながら雨音を聞いていると眠くなる。
まどろみBGM
そんな話をみんことしていたら、驚く答えが返ってきた。
「雨の音っていいよね。眠くなるよね〜。あと、天ぷら揚げてる音みたいじゃない?あ〜天ぷら食べたくなってきたなぁ!」
だって!
天ぷらの音を想像している人がいるなんて思わなかったよ!
そっかー、天ぷらかぁ〜ふ〜ん。
私は感心したよ。
想像力の翼を広げ、どこまでも飛んでいって欲しいです。

晩御飯の準備をしないといかん、と思いながらお腹が空かない。
お腹が空かないのにご飯の準備するって気が乗らないな。

昨日は久しぶりに「白髪サロン一期一会」にいってきました。
「相変わらず頭がまるいね〜髪の毛編み込んでみていい?三つ編み!髪の毛柔らかいね〜いいなぁ〜、ツヤツヤだね〜。頭がまるいとヘアスタイルが決まるね!」
とお褒めの言葉をいただきました。
白髪を見つけては嬉しそうにしています。
といっても、なかなか長い白髪にならないので短い毛ばかりです。
もう少し白髪を伸ばして行かないと、がっかりしちゃうかな。
「ここ、白髪が密集してて嬉しいな!蜜ですね!4蜜!」とかいっててみんこちゃんはおもしろいなーって思いながら、赤いソファーの前でみんこの足に挟まれ、あったまっていました。
そのあとふるさと納税で返礼品を吟味しながら、今年はいくらふるさと納税できるか旦那に計算してもらいました。
マンゴーとメロンとさくらんぼもいいなあ、はぁ〜〜〜迷っちゃう。
旦那は計算とか雑学が大好きなんだけど、最近夜ご飯の後に一緒にSPIテストを一緒にやっています。
こういううやつ↑
私は就職の時にやったことないんだけど、意外と難しい。
旦那は計算が得意だ。方程式とかよく覚えている。
動く点Pとか懐かしい。
時速何キロで歩いてどこにいってどうしたっていう問題を解きつつ、時速と分速ってどうやって計算するんだっけ...と考えている。
片っぽなくした靴下2組分がみんこの引き出しから出てきて、嬉しさのあまり床に並べて喜んでいました。
宝物を並べて喜んでいる犬みたいだな。

ごはん炊こう。

2020/06/03

家での雑談

今週は火、水、金が出社でそれ以外が在宅、しばらくそうなりそうです。
これぐらいの出社がちょうどいいよね…。
7時から会社にいると10時に空腹になる。
お昼は11時から12時半の間で1時間各々取ります。
11時になると空腹のピークを通り越して無になるので、いつも11時半からご飯を食べています。
緊急事態宣言が出てから「買い物は少人数で、2,3日に一回。免疫の一番高い人が行くように」っていうのを政府からのリーフレットで読み、一番免疫が高そうなのでわたしが買い物に行き、家族の免疫を高めるため健康的な食事も用意しています。
「まごわやさしい」ごはんね。
旦那とみんこはご飯をもりもり食べた後、食後に必ずおやつを食べる。
スナック菓子とか、アマイモンとか。
すごくポテンシャル高いね!胃腸の。
足りないのかと思って少し多くよそっても絶対にお菓子は欠かさない。
この余剰分がどう将来に表れるのか、観察しています。

コロナが終息したら、のやりたいことリストに一つ追加されました。
「キャンプに行く」です。
旦那とみんこがキャンプかハイキングに行きたいって盛り上がっている。
朝は早起きしてあつあつのコーフィーを淹れて、クリープを溶かしてお砂糖も入れたやつをすすりながら川とか森とかぼーっと眺めたい。
網の上でパンを焼いたりしたい。
夜はカレーライスが食べたい…。
お散歩も行きたい。
キャンプファイアーもいいねえ。(3人ですが)
ひとしきりキャンプの話が終わると、みんこは夕食後の洗い物をしてくれました。
私は金原ひとみの本を読みながらソファーでごろごろしていました。
急に、「夜はスモアを食べて恋バナしようよー!」ってみんこが言ってきて、一瞬何の話か分からなかったよ。
スモアって知ってる?
マシュマロを焼いたやつとチョコレートをとろとろにしたやつを一緒に食べるアツアツおやつみたいな感じ…。
そんなの食べたら鼻血出そう。
鼻血を出しながらアツアツスモアを食べて恋バナをするアラサー女2人とアラフォーおじさん…。
焚き火の火が燃え尽きるまで恋バナは止まりません。
燃えろよ燃えろ、炎よ燃えろ。
「スモア食べながらコーフィー飲んだら夜眠れなくなっちゃうかなあぁ!」ってみん子は心配していたけど、一番最初に寝そうだから大丈夫だよ。
就職も決まり、オフィスカジュアルで仕事に向かっています。
帰宅するとソファーに転がって、一度転がったら永遠に転がっています。
肩こりしないってうらやましいなあー。才能だよ!生まれ持った才能。
わたしは肩こりも首こりもするし最近筋トレで腰も痛めているので森拓郎さんのストレッチを毎晩して体をほぐしています。
風呂上り、布団の上でストレッチをしているとすぐに眠くなる…。
やりたいこたくさんあるけど眠くて仕方ない。
23時半には眠りについている日々です。

やっと昨日、白玉団子を作ってきなこと黒蜜でいただきました。
白玉の袋に「極寒製清泉」って書いてあるんだけど、極寒の環境下で作っているのだろうか。
「夏の冷たい甘味にピッタリです。」って書いてある。へー。
100gで2人分できたので旦那と食べたんだけど、「どう?おいしい?」って聞いたら、「きなこと黒蜜が合わさったところが表面張力になってるよ!すごい表面張力!」って喜んでました。
おいしいのかどうかより、表面張力がうれしい旦那です。
机に水でも垂らしておこうか。
ちょっとずれた回答をするんだよね。
そのあとみんこが「明日暑いかなー?」って聞いたら、「来週は真夏日だよ!」って答えるし、明日は?って聞いても来週の話を嬉しそうにしている。
「は?」っていつも思ってるよ。

どこにも行ってないし会社の一部の人と家族以外とほとんど話をしないので家での話題ばっかりだなあ。
まだあるんだけど…。

のりしろ台と昔の思い出。
給付金の10万円申請はもうしましたか。
わたしの分は旦那がやってくれるので楽だなあ。
みんこは自分でやるんだけど、身分証のコピーをぺたぺた糊で貼りながら、「やりにくいな、のりしろ台が欲しい。」って言ってて、のりしろ台って何?って聞いたら幼稚園の時に皆持ってたらしい。
透明のシートに思い思いの絵を描いたシート。
それを敷いて糊を付けるんだって。
そんなのあったっけ…。
思い思いのシートを持ってるのってかわいいし、のりしろ台便利そう。
糊の話になったんだけど、「俺の家は父親が作った手作り糊があって、それを使ってた。」って言いだしてみんことわたしはびっくりしました。
糊を自作する家庭があるのか!
旦那の家はとても暖かい、やさしいご両親としっかり者の妹さん、旦那という4人家族。
ご両親の愛が深くて、サービス精神も旺盛だし思い出も大事にするPEACEFULLな一家です。
よその家と自分の家を比べることに意味はないし、それぞれですねって思うけどほかの家族を見ていると自分の家族とは。とよく考える。
母に会ったことがある人は想像つかないだろうけど、とにかく昔は怖かった。
教育ママ的な怖さじゃなくて、「いつぶっ壊れて不機嫌になってヒステリーになるだろう」っていう恐怖と常に隣りあわせだった。
めちゃくちゃお酒を飲んで酔っ払うと性格が変わるし、そうなったら何を話しても聞いてくれない、宿題も見てくれない、荒れ狂って最悪の時は布団とかゴミ箱に吐き散らして寝る。
そして次の日はニコニコして忘れてるからたちが悪い。
「昨日酔っ払って、こんなことしてたよ。」って言うと「へー、覚えてないや~。」って言ってた気がする。
次の日の朝のやさしさに触れると、お母さんが元に戻ってよかったなーってほっとしたものです。
そして夜になるとまた狂っちゃうから油断も隙もないよ。
お母さんの思い出深いトラウマについてみんこと話したんだけど、それぞれご紹介しますね。

みんこの思い出。
保育園児のとき、「お母さんとお家で段ボール(支給される)に動物の絵を描いたり車の絵を自由に書いてきてくださいね。」っていうお絵かきの宿題があった。
動物はヤギ(山羊座だからかな?)、車は赤にした。
なぜ覚えてるかって、写真があるから。。
この段ボールの絵をお母さんは手伝ってくれず、幼いみんこは困り果てた。
親っていうのは絶対的な存在で、でっかい段ボールは小さいみんこには大きいキャンパスだったんだと思う。
だから、指南が欲しかった。
絶対的な存在の母は酔いつぶれてぶっ壊れてた。
わたしは遠くから眺めてたけど、かわいそうになり、手伝いました。
といえど、私はみんこの3つ上で大人と比べたら段ボールはでっかくて、結構余白の多い絵に仕上がった。
ヤギも白く描いたし。
出来上がった絵は赤い車と白いヤギ、写真に写るほかの子の段ボールカーは比べ物にならんくらいにぎやかでクオリティが高かった。
この車にひもを通し、肩から下げて車に乗る、みたいな感じになる。
こういうのって、絵が苦手な親は地獄だなって今思った。
この話はときどきいまでも「かわいそうだねー」って二人で語る。
家族の内情を表す「絵」という無邪気なものを身に着ける、背負う。
それが愛にあふれていてカラフルな絵だったらいいけどね。

私の思い出。
運動会といえば、皆で輪になってお弁当を食べるよね。
私の学校は昼になったら家族とか友達と校庭、教室でお弁当を広げて食べてたんだけど、小学生3年か4年くらいのときのお弁当が悲しかった。
わたしは教室で友達とお弁当を食べた。
父は仕事だし、母もパートに出ていた気がする。
運動会ですから、普段と違うイベント弁当はどんなもんや!とワクワクしてふたを開けたら白米に海苔が乗せてあり、しょうゆをタラりと垂らしました。っていうやつと、
丸くて薄いハムを四つ折りにしたものにマヨネーズがチョンって乗ったもの、ミニトマトだったような、卵焼きだったような。
これだけか…!って衝撃すぎて、周りの子のお弁当がうらやましくてすごく悲しかった。
お母さんも仕事してたし忙しかったし、余裕なかったんだろなって今は思うけど、当時はそんなことは考えず「殺風景な弁当だなー。」ってしょんぼりしたな。
家で母に、文句を言ったような、言わなかったような。
なんで料理の道に進んだのかな。

楽しい思い出もあるよ。
団子屋で早朝から働いていた母の頭が汗と団子のミックスされたにおいで臭かったこととか、その匂いの染みついたヘアバンドを一緒にクンクンかいで笑ったこと。
おばあちゃんの家にいって3人と従弟で山に登ったりとか、家族でキャンプに行ったりとか。
GWやお盆になると父は車でどこか連れて行ってくれたのはとても楽しかった。
とても楽しかった思い出は小学生4,5年くらいからな気がする。
それより前は楽しかったよりもトラウマが思い出される。
私が小学校5年生から父の単身赴任が始まった。
もしかしたら、それが母にいい影響をもたらしたのだろうか。

良いことも、切なかったこともあるけど、今でもお互い文句を言いながら時にイラついて仕方ないけどみんこと私がずっと一緒にいられる理由は、お母さんがぶっ壊れてときに共に助け合わないといけない経験からじゃないかな。
父はまったく子供にタッチしない人だったから、なおさら仲間がお互いしかいなくて、親に対する「信頼」ってほかの家とは少し違ったと思う。
そんなことを考えながら、ソファーで転がっているみんこの足の裏を眺めるのでした。