2022/08/31

能面

さとことこの前鰻を食べてきた。

去年も行った浅草のお店、「色川」のランチでした。

その時ちょろっと雷門を見たり、仲見世通りを歩いたんだけど、さとこがとあるお土産屋さんのお面を見て「わたし、怖い顔のお面が欲しいんだよね。」って言ってた。

そのお店は本格的なおかめさんや般若、天狗、鬼みたいな怖い顔のお面が所狭しと並んでいる。

笑っているのもあれば、怒っているのも泣いているような顔もある。

わし「えっ...これ欲しいの?」

さとこ「うん。前に会社の中谷さんの家に行ったら、おばあちゃまから貰ったという能面が飾ってあって、わたしも飾りたいなーって思ったの。」

へぇ...。

能面...欲しい?

さとこの誕生日に能面をプレゼントしようかと思ったけど、なんとなく自分が見つけて気に入ったものの方がいい気がするな。

その日から、毎夜寝る前にメルカリで能面を見ている。

いろんな顔がある。

おもろいなぁ。

欲しくはない。


今日リリースのマイカルブテさんのアルバム最高だよ。

新しい命を宿しているマイカさん。

やっぱり好きデェス!!

2022/08/28

長野県上田市 叶屋旅館に行ってきたよ

ぬる湯の旅、長野再び。

今回お世話になったのは青木村にある「叶屋旅館」さんです。

かのうや、と読みます。

良い名前の旅館だな。

ずっと行ってみたくて、Twitterやブログを読み漁ってました。

こちらのご主人は頚椎の難病を以前患っていた方で、手術をして復活したそうです。

湯治場と呼ばれるとこに行くと、半身麻痺の方とか身体に不自由がある方と居合わせることが多々あります。

急に具合が悪くなって湯治で治しにくる方は毎週のように温泉で治癒しているんだって。

私は幸いにもどこも悪くないけど、そういう方々と話しているといつ何があるかわからないなぁって思うよね。


さてさて、今回は水木金曜日の2泊3日です。

順調にバスは進み、乗り継ぎもバッチリ。

青木バスターミナルから歩いて45分くらいのとこに叶屋旅館はあります。

青木バスターミナルから村営バスもでてるけど、時間があるし歩くことにした。

暑かった...。

やっとのことで到着し、ご夫婦で出迎えてくれます。

わーい!

宿の説明をしてもらって、早速温泉へ!

こちらの温泉は貸切で一人1時間ごとの予約です。

帳場にあるホワイトボードに自分の宿泊部屋の名前を記入するスタイル。

私の部屋は「滝山」でした。

温泉は35度くらいの体温に近い温度で、いつまでも入っていられます。



夏はぬる湯が最高です。

硫黄の香りがほんのりとして、湯の花がふわりと舞う素晴らしいお湯ですね!

一生入れるけど、顔を半分湯につけて寝てしまうので1時間がちょうど良い。

お風呂は2箇所あり、源泉は同じだけど広さが少し大きいのと小さいのって感じです。

小さい方が心なしかあったかい気がする。

この旅館はリノベーションが素晴らしく、ご主人の手作りでいろんなところが小綺麗にできています。

趣がありつつ清潔感もあり、心地よいお部屋でした。

そして洗剤を持参すれば洗濯もできるし、近くの共同浴場の横で手洗い洗濯もできます。

湯治場は長期滞在の方も多いので自炊できる場所もあり、共同で使えます。

私は初日は素泊まり、2日目は食事を予約しました。

初日の夜ご飯は何を食べたのか覚えたいないのだけど、お昼にたくさん食べてお腹がいっぱいだったのか、眠かったのか食べずに寝た気がする。

朝ご飯は持参したチンするご飯とめかぶとサバの塩焼き(セブンイレブン)を食べます。

なんというか、どこでも同じもん食べてる。

お昼はカップうどんを食べました。

ご飯を食べるか、ゴロゴロするか、温泉で浮かぶかのルーティンを繰り返します。

ふと、時間があったのでちょっと走ったけど、昼下がりは暑すぎて4キロでやめた。

倒れそうだった。

宿に戻って洗濯物を干して縁側でぼーっとしてたら、多分お母さんと宿泊されてる女性の方が話しかけてきて、お散歩コースのおすすめを教えてくれた。

私がジャージを干していたから、うろうろするのが好きなのかなと思ったらしい。

ウロウロするのも好きだし走るけど、基本的にジャージで暮らしてます!

近くにひまわり畑や寺や川があって、このコースはこういうとこが面白いよ、と教えてくれた。

そして蒸しパンとポテトサラダを少しお裾分けしてくれて、美味しくいただきました。

美味しくいただいたけど、夜ご飯があったことを思い出し、お腹をすかせるためにふらふらとおすすめコースを散歩に行きました。

ひまわり畑を見て、神楽殿を見て、少し小高いとこから山を眺めていたら、雨が降ってきて走って帰った。


洗濯物を先ほどの女性が片付けてくれていて、後でお礼を言いました。

助かる〜。

毎週木曜日の夕方には移動販売車がきてくれて、おすすめの木綿豆腐と帰宅する道中で食べようとメロンパンを買いました。

もっと色々買いたかったけど、そんなに長く泊まらないし夜ご飯あるしなぁ...。

次回はスケジュール立てて泊まろう。

食事は宿で食べるのではなく、お隣の「千楽」というお店でいただきます。

ここで脳梗塞を39歳の時に患い、今は半身に麻痺が残っているという男性と同じ時間の食事になり、色々話をしました。

千楽の女将さんの話し掛けが上手というか、宿泊者同士を繋げてくれるような役割で、初めて旅先でこんなにも話した気がする。

紫蘇ジュースをサービスしていただいた。

追加でソフトクリームも食べました。

女将さんの巻く、ちょっと傾いたソフトクリーム美味しい。

料理は「季節の野菜の天ぷら御膳」にしました。

他に焼肉とか、釜飯とか、串揚げとか。

席についてから揚げてくれるので、出来立てさくさくです。

ご飯はお櫃に入っていなくて、炊飯器から自分でよそうスタイルです。

茶碗に2杯食べた。

お米が美味しい。

あと、天ぷらはもちろん小鉢やサービスで出してくれたきゅうりの辛子和えがとても美味しかった。

ソフトクリームと紫蘇ジュース飲んでなかったらご飯3杯食べてたと思う。

右上の、冬瓜に甘辛いお肉のあんかけがかかってるやつがとっても好みだった。

甘酸っぱい紫蘇ジュース。
初めて飲んだ。

たくさん食べて、23時に寝た。
お風呂は15時から22時なんだけど、夏場は22時を過ぎても夜通しで空いていればお風呂に入れます。

入りたかったけど、熟睡した。

翌日は7時に朝食を予約していて、漬物や新鮮な卵でご飯2杯食べた。

漬物バイキング

梅ジュースを飲む?って聞かれたけど、お腹いっぱいすぎて遠慮してしまった。

飲めばよかった...。

胃にもう少しキャパがあれば...。

梅ジュースのことを後々考えたけど、次のお楽しみにしましょう。

こんなにサービスしてくれると思わなんだ。

また会いたくなる女将さんだった。

ご飯を食べていると、宿のご主人が挨拶に来てくれました。

「出発の時間、用事があって挨拶できないので...。」とわざわざきてくれた。

えええ!?なんて律儀。

ファンが多いのも納得である。

ご飯の後に最後にお風呂に入り、目をつむり、良い旅だったなぁと思う。

思いながら、やはり寝ていた。

帰りは村営バスを予約して、道の駅までお願いしました。

巡回もするけど、時間が決まっていてそれ以外は各自予約して、希望の場所で下ろしてくれる。

貸切で300円。

補助が出てるのかな、なんか悪いなぁ。

道の駅でお焼きを四個とジャムとミニトマト、スコーン、蕎麦饅頭を購入。

お焼きはバスの中で二個食べた。

お焼き美味しい。

帰りもさほど遅れずに池袋に到着し、ダラダラと帰宅しました。

東京は...蒸し暑かった。

高円寺はうるさくて、タバコ臭くて、汚かった。

青木村のことを思い出す。

夏が終わる。良い夏だった。

隣の共同浴場、「小倉乃湯」に入りそびれたのが残念だったが、これも次回の楽しみに。

加温した熱めと源泉の交互浴ができるらしい。

今回の旅は今までにないくらい初めましての人とお話をした。

皆いろんな状況で、痛みを持ってたりする。

そんな人たちに心地よい空間と食事を準備してくれて、程よい距離感でコミニュケーションをしてくれるオーナーやおかみさんに感謝の気持ち。

銭湯でたまーに接客するくらいだけど、ホスピタリティについて学びの多い旅だった。

来月はまた上田市に行くんだけど、5月に行った「遊楽」さん再訪です!

2022/08/25

やっと引っ越した

引っ越し前後はクソ忙しくて、台風が来たりみんこちゃんの体調がすぐれなかったりバイトいっぱいしたりで多忙の極みだった。

無心で片付け、引っ越しの日は台風らしい...と数日前に知る。

前日に引っ越し屋さんから電話があり、台風が来るから土曜日はやめて、日曜日の朝からにしようと提案をいただきました。

そうしよう、そうしよう。

台風の日は家でコロッケでも食べているのがいい。

1日猶予ができたので、ラストスパートを全力で行う。

土曜日の昼ごはんは夫がバーミヤンのテイクアウトをしてくれて、一緒にこってり中華を楽しんだ。

段ボールの山である。

これをまた開けて片付けるのか...。

そう思うと脱力した。

土曜日の深夜清掃を終え、日曜日の朝9時前に引っ越しが始まりました。

皆さんはぁはぁ言いながら運んでいます。

2時間ほどで撤収していき、実家の片付けを始めました。

実家は...まだまだものがたくさんあり、捨てつつ段ボールを開ける作業が待っています。

なぜ、壊れかけのものを捨てないのか。

使わない皿を死ぬほど大量に取っておくのか。

イライラしながら捨てたりあげたりしていく。

お母さんは皿が好きなんだろうな。

皿を見ながら昔のことを思い出していて、全くそういう感情がない私は無慈悲に「不要」の側に寄せていった。

ちなみに夫の大事らしいものもいくつか捨てたけど、回収してこいと怒られた。

よくわからない記念品?とか、いただいたティーカップとか。

いらんだろ。

私が引っ張り出してその辺に置いていたから思い出したんだろ。

一年位したらまた引っ張り出して捨てておこうと思う。

手紙やご祝儀袋まで取っておいていたので、全部捨てた。

卒アルも捨てといた。

これらは気づいておらず、内緒です。

聞かれたらとぼけようと思います。

ご祝儀袋いらんだろ。

引っ越し先で夫のまとめた荷物を見てみたら、何故だかベルトのバックルだけとか、ちり紙が入っており、いらなそうなものをピックアップして分けておいた。

三ヶ月くらいしたら捨てて思う。

こういうとこを見てると、ここには書けないような感情と言葉が湧き出てきちゃうよね。

ちり紙いらんだろ。

さて、実家で出たお皿やなんやらは、幸いにも歩いて30秒のとこにリサイクル品をもらってくれるとこがあり、全部渡してきた。

思い出は胸にしまい、お皿は料理に使いましょう。

そんな作業を1週間ほど続け、やっと片付いてきた。

出かけるたび、「家帰りたくないなあ」って思ってたけど、少し落ち着いてきて嬉しい。


落ち着いてきたので今は長野県上田市青木村にいます。

温泉に来ています!

また次に書きますけど、涼しくて気持ちいよ。


引っ越した次の日、疲れすぎて久しぶりにビール飲んだ。

2022/08/11

秋の虫 カネタタキ

家の前に広がる庭?林?とにかく草木が生えてるんだけど、秋になると毎年鳴く虫ががいます。

「チッチッチッチッ...」って鳴く虫、カネタタキというらしい。

この家に引っ越して5年目ですが、毎年夫と「この虫、なんでいうんだろーねー。」って検索して、「カネタタキだって。」っていう話をしてる気がする。

お盆が近くなると鳴き出すんだよね、たしか。

多分立秋を境目に虫たちも鳴いたり、鳴かなかったり、いろいろなのでしょう。

わたしは毎年カネタタキの声を聞いて、良い声だなぁって思う。

小さな鐘を叩くような、小気味いい音を鳴らしています。

山や森に行くと、周りが静かで静かで、頭がぼんやりする感覚が懐かしく思う時がある。

数年前にみんこちゃんと鳥取の大山に登った時、頂上で不思議な声の鳥や虫が鳴いていたことをよく思い出す。

なんていう虫や鳥だったんだろう。

2022/08/08

ねむてぇ 片付けねむてぇ

仕事から帰り、片付けをしている。

今週土曜日に引っ越します。

仕事で疲れた身体はお休みしたくて眠くて眠くて鍋やらハンガーを持ちながら半分夢を見ています。

今週はまた暑い日が続き、引っ越しの日、土曜日は最高気温37度と書いてあります。

大丈夫ですかね...。


今朝は銭湯のお掃除だったんだけど、10日ぶりくらいにコロナから生還したハヤシリーダーと久しぶりに会った。

味覚と嗅覚がないらしく、なんかやつれている。

いつもの元気なリーダーに早く戻って欲しいです。

そう思いながら帰宅し、急いでめかぶとろろ明太子ご飯を食べ、電車に乗り、もう一個のバイトへ。

ECサイトのバイトは事務所がとても冷えていて、快適を通り越して寒い。

カーディガン必須です。

ちょうど私の席は寒いみたいです。


早く引っ越して、また桃やスイカを買って食べたいなぁ。

毎日たくさん寝てるけど眠いなぁ。