今年もお盆は鳥取。いつまで鳥取に遊びに行けるだろうって毎年思う。
今年は台風が近づいていて、15日に帰れるか不安で仕方なかった。
母も心配だったらしく、「大丈夫かな、飛ぶかなあ、ねぇ、大丈夫かなあ。」って何度も聞いてきてしまいには「うるさい、知らんわ。」って冷たく言ってしまった。
それでもめげずに「大丈夫かしら」って言っていたけど。
冷たく突き放した後怖い話読むと、なんか反省しちゃうんだよね。
母が子を想う話や子を想うあまりにおかしなことになっちゃう例は怖い話にもたくさん出てきて、「もっとお母さんにやさしくせねば...。」って毎回思う。
おかしくなっちゃう。
鳥取でははじめて宝木温泉に行ったんだけど、マジで暑くて死にそうだった。
風呂じゃなくて、気温が暑くて日がサンサンに照っていて風呂に入る前から滝汗です。
お風呂はちょっと塩味ですけど、さっぱりしていて癖がない。
東京の銭湯よりも安いし空いてるし広くて快適。
水風呂の温度も最高です。
みんこちゃんと1時間歩いて橋本牧場のジェラートを食べたし、帰りに道の駅にも寄って美味しいサバ寿司も食べて幸せです。
あとは、「白バイ貝」っていう小さな巻貝を狂ったように毎日煮て食べていました。
貝大好き。
100個くらい食べた。
父は今回いかなくて、本当にホッとした。お父さん怖い。
怖いっていうのは、いろんな怖さがあるけど、一言で言うと「何をするのかわからない怖さ」かなあ。
罰当たりなことを何度も思っているし言っている。
おばあちゃんは大好きなのになー。
でも多分、父を受け入れられないのはわたしが自分の嫌なところ、許せないところを否定しているからだと想う。
傲慢で、身勝手で、わがままで酒癖が悪く、口も悪い。
そう言うところが許せなくて、嫌いで、自分にもその部分がめちゃくちゃ色濃くて苦しくて嫌で仕方ない。
母のこともちょっと前まで向き合っているようで向き合っていなかったんだけど、30歳になって少しずつ受け入れられている気がする。
母の変なところとか、急に機嫌が悪くなったりしつこいところなんかが自分と同じで、でもそれはそうなるべくしてなったんだろーなって思う。
お母さんはわたしと違いとても優しいし、慈悲深い女神のような人なんだけどね。
わたしはまだ全然大人になれない。
今日は家族と旦那と昼ごはんに行ったんだけど、健康が一番ってすごく思った。
あとは、弱っている父に具合を聞いたり隙あらば嫌味を言ったりして旦那に机の下で足を蹴られていた。
わたしが大学生の時、「さゆりは本当に薄情な人間。」って夜中に母にこっそり言っていたらしく、さすが親だなって思った。
ちなみにみんこちゃんから聞いた。笑っていた。
夕方の浜村海岸。
誰もいない。
宝木温泉までの道のりでひまわり畑がありました。
みんな背を向けている。
美味しい橋本牧場のジェラード。
かぼちゃ、ミルク、メロンにしました。
ミルクが一番おすすめかも。
朝7時の飛行機だったんだけど、皆気が早くて5時に空港についた。
開いてなくて外の駐車場でぼーっと待ったのが面白かった。
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