2019/07/31

「チャイルド・プレイ」私もチャッキーかもしれない

今はお昼休憩です。
自席できゅうりをかじっています。
きゅうり大好き。
冷蔵庫に入れっぱなしにしていたのでしなびている。

最近見た意外な映画「チャイルド・プレイ」の感想です。


初めて見た、チャッキー。と思っていたけど大昔にちょろっとだけ見たことあるな。
当時はあまり興味なくて覚えてない。
ウン十年ぶりに観た感想は、すごく怖いってわけでなくむしろ面白くて笑ってた。
終始小刻みに震えながら笑っちゃう。
便利な人形「バディ」は製造所で悪意ある手を加えられ、制御の利かない他とは違う人形になってしまい、暴言吐いたり人殺したり猫も殺してしまう。
悲しい。猫ちゃん…。
でも全ては「親友」であるアンディの為にやっていて、「邪魔はさせない」為、「遊ぼう」っていう目的の為なんだよね。
話が進むにつれて思ったんだけど、「好きすぎて好きすぎてもう何でもしちゃうからね!」っていうストーカー女みたいだなって思った。
別にストーカー男でもいいけど、執念深くてネチっこくて悪質なところが。

こういうこと書くとあかんよね。

相手の気持ちをちょっとでも向かせたい、どうして私の事を見てくれないの!こっちに来てよおお相手してよおおおおお!って感じ?チャッキーじゃん。
ストーカー経験のある人に見てほしいよね。お前らチャッキーだぞ。
でもちょっと悲しいなって思って、泣けた部分もある。
同じ形をした人形だけど、中身が違う、他とは違うしそれが原因で排除されちゃう。
大好きな親友には振り向いてもらえない、一緒に遊ぼうよ、尽くしたいっていう気持ちがあるのにおかしな行動をして相手をビビらせてドン引きさせてしまう。
これって結構人間にも通じるところあるんじゃないかな。
自分は良かれと思っているのにどうして伝わらないのかなっていう気持ち。
これ、経験したことあるでしょ?どうでしょう。
私はチャッキーの気持ちがとてもよく分かるし多分同じなんだよね。
別に包丁でメッタ刺しにして邪魔者を排除してまでこちらに振り向かせようとは思わんけど、似たようなことはすると思う。
チャッキーにも他の愛情の表し方、アプローチの仕方があればいいのにね。

なぜか共感して同情した、自分の新たな感覚に気づかせてもらった映画でした。
予想外過ぎる。
暴走した人形も人間も恐ろしいわよねわかるわかる~。

最初に書いた通り全体的に笑えてブラックジョーク好きにはオススメ。
ややスプラッター映画だけど、そこまで過激では無い。
所々痛そうですね。ひいいいいぃぃぃってなる。
最後は母が強い。

暑い。

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