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2020/10/02

今敏 没後10年特集

 


池袋にある新文芸坐ってとこにコンさんの映画を見に行きました。

大好きなアニメーション監督です。

一番好きなのは「東京ゴッドファーザーズ」だよ。

早稲田松竹でもやってたんだけどチケットが取れず、しょんぼりしてたら新文芸坐も上映することになり喜んだよね。

オンラインチケットで購入するんだけど、販売三分前にタイマーをかけて、自宅のWi-Fiの近くに座ってサイトを開いてる。

カードや住所は予測変換で出るように登録しておく。

自宅のWi-Fiの速度がとても良いことに気付いたのでWi-Fiに感謝してる。

オンラインチケットの争奪にネットの速度は大事。

新文芸坐は音響が爆音で最高だった。

平沢進が爆音で流れて鳥肌が立つよ。

ここで爆音映画祭やんないかな、Baby driver流して欲しい。



オンラインチケット予約と言えば、再来週の松本湯テントサウナをみんこちゃんと2人分予約できたので楽しみです。

実は前に1人で一回行ったけど。

気持ちよかったし、楽しかったしみんな優しかったけど、こういうポジティブな明るい場所に行くと自分の根暗さが露呈するなーっていつも思う。

99%楽しんでるし普通に会話もするけど、残りの1%は腐ってて暗いんだよね。

この1%が、1%しかないのにむき出しになるんだよな!!!

最終的に自分はみんなとワイワイできないし、ワイワイしているところを遠くから見てるのね。

サウナハットの話したけど私は絶対買わないし要らないなーって思ってたし、なんでもビジネスになり、商売だな〜とか考えてたし利益のこととか計算してたらいつのまにかよく行くサウナの話になってて、みんなしきじの話したり、やっぱり川に飛び込んでからの外気浴が一番だなーって言うの聞いたり...

自分の体験を話す場所に飢えてるのかなとか考えちゃうんだよな。

共感って快感だよなーとか。

ああ〜私はなんて捻くれてるんだろうって思った。

なんで純粋に聞けないのかな。なぜ違和感を感じるのだろう。

アウフグース(タオルで扇いでもらって、熱波を浴びる)のときも、「あああ〜」とか「おおおお〜」って言う喘ぎ声に気が散って笑ってたし。(こっそりよ)

んな、喘がんでも!!!!!笑

おもろいな!!!!!

もともと1人で楽しんでいるものを誰かと共有するって奇跡じゃないか!?と思うのでした。

いや、また行くけどね。

「ディズニーランドが楽しめないのと同じじゃない?」ってみんこに言われた。

2020/07/01

わたしはアシタカになりたい

「もののけ姫」を見てきた。
いま、東宝シネマズで「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「ゲド戦記」が上映中です。
懐かしい名作を映画館で見られる!
もののけ姫って私は小学生の時に初めて見たんだけど、結構謎だったんだよね。
それからDVDとかで3回は観てるけど、映画館で見るのがやっぱりいいね!
アシタカの身のこなしの軽さよ、ヤックルとの信頼関係…セリフが一個一個短いけどかっこいいです。
現代でもやり手の起業家になれそう。
手短に、要点をついて相手を説得させる物の言いはリスペクトですわあ!
ひょいっとヤックルに乗ったり岩場を駆け下りたり、これはもしかしたら私が目指すところかもしれない!って思いました。
わたしもひらりと身をかわし、イシビヤ(えぼし様の作っている鉄砲)で腹をぶち抜かれてもサンを背負ってたたら場を出ていく…そんな精神と肉体の強さを持ちたい。
なんて強靭な肉体だろう。
無意味な筋肉を持て余している場合ではない。
アシタカはどんなトレーニングをしているのでしょうか。
アニメーションなのに、なぜ「曇りなき眼(まなこ)」があんなに表現できるのだろう。
宮崎監督の作品は曇りなき眼の主人公ばかりです。
はぁ~~久石譲、はぁ~音響。
はぁ~~って思いながら鳥肌を立てた。
ちなみにおひとり様のお客ががとても多い。
席は一個ずつ空けて座るので大変快適である。
つぎはナウシカ観ようかなっ!
公開終了はわからないが、行って欲しいなあ!

2020/01/13

映画「バンブルビー」で感動した話

三連休が終わる今日、クソ憂鬱な気持ちだよ。
まぁ、行きゃあどーにかなるからな、行くまでが嫌なんだよね。
毎週月曜日は人と話せないから目も合わせず、震えています。
人見知りが毎週爆発してる。

昨日は韓国の「パラサイト」を観てきて、うわぁ〜って思いながら楽しみました。
韓国映画大好きだな!
ポン・ジュノ監督の作品は何個か観たけど殆どにソン・ガンホが出てくるだけど、この人の顔めっちゃ好きなんだよな...。
目つきがキツいとこが好きだわ。
なんかキャッチーな作品な印象。なぜか最後にちょっと涙が出た。最後の...空想みたいなシーン。
オススメしたいけどたぶん退屈な人は退屈かもね。

今日は家で「バンブルビー」を観たよ。
Amazonプライム〜!FOOOOーーー!
バンブルビーが思った以上に感動してしまい、めちゃ涙が出た。
とにかく主演の女の子の表情が良いんだけど、機械であるバンブルビーの表情も細かく描かれてて感情移入しちゃうわよね。
こよ主演の子、なんて言うんだろ...エンドロールで見たら、ヘイリースタインフェルドって書いてある。
え...めっちゃ有名な歌手だよな...エンディング歌ってるよな...。
この人女優もするのかー!感激です。
ストーリーもよくできてたし登場人物はあまりいなくてまとまっててわかりやすい。
また観たいなぁっていう映画。
ヘイリーさんの歌好きなんだよね...。
明日から聴きまくろう。


最近Twitterで見つけたお気に入りの猫ちゃん。



2020/01/01

すぐ眠たい。お正月

あけましておめでとうございます。
すごく眠いだす。

今朝は池袋の方にある銭湯...あざみ?みたいな名前のとこにいって朝湯決めてきました。
小杉湯は多分年始は混むから、次の日曜に朝湯に行こう。
初めて行ったあざみは、ロッキーサウナがあってオートロウリュを楽しんだ。
湿度があるといつまでも入れて苦しくないな。
二時間くらい入った。
朝湯はいいなぁ!朝日が神々しく、清々とします。
今日は11時まで寝てた...。

そのあとはみんこまると「この世界のさらにいくつもの片隅に」を観に行きました。
前作から少し尺が増え、なかなか長い映画に仕上がっていました。
多分前作を含め、4回目くらい観てる。
何度見てもぶん殴られるような気持ちになる。
ぶん殴られたり、撫でられたらする気持ち。
映画が終わる頃には毎回身も心もゆらゆらしてる。
すごいもんを観たなぁ...って思う。
毎回思う。
ここを、こういう風に描くのか。こういうふうに言うのか。
あと3回観たい。

カップルで見たら、この後どんな話をするのだろう。
わたしは毎回あんまし喋れなくなるからみんこちゃんとか、一人でしか行かない。

ところでいま、Amazonプライムで「トレインスポッティング」観てるんだよね。
湯〜ゆランドあずま だ。

2019/08/03

天気の子 ネタバレ感想

「天気の子」観てきたよ。
100回くらいなんでやねん、って思った映画。
新海誠監督の作品は、急に動く主人公の感情についていけず、いつも置いてけぼりになる。
「言の葉の庭」のときも途中のシーンから、急になんで怒るんだろこわって気になってぜんぜん集中できずにいたし、「君の名は」のときは一体いつこの人たち好き同士になったんじゃ。ってよくわからぬまま話が進んで、急にショッキングなことが起こって「ガーーーーン‼‼」って地獄に落とされてしまったーって感じ。
「君の名」はマジで謎だった。伏線回収は面白かったけど、感情移入ができず新海さんに対して気持ち悪いなって思って映画はおわた。

なんでやねんて思ったことは、
・新宿と渋谷を描くのが大好きなんだなって思う。特に新宿。
都市の象徴だからかな。にしても好きだよね。
・リアルに描きすぎてもう逃げ場がない気がする。実写も織り交ぜてるし。
アニメのキャラって記号だと思うんだけど(性格とか見た目、年齢などその人の背景が簡略化されて記号として動いていると私は思っている)、それに対して風景をリアルに描いたり実写を使うのって違和感がすごくある。
・指輪を渡すの気持ち悪い。
先輩の意見だとしてもこれは男性心理を反映しているのではないだろうか。
この辺からドン引きし始める。
・帆高くんの手錠の意味なんだったんだろ。
私はこれがめっちゃ重要なパーツで伏線を張っていると思ったらただの邪魔な手錠で終わった。

こんなところでしょうか。
上映前のソフトバンクのCMでリピーターを増やそうとしているの?もしそうならクソだなって思った。
帰宅中に考えたんだけど、新海さんが言いたいのは「子供から大人へ」と「狂った世界でも大丈夫」っていう2つのテーマな気がする。

「子供から大人へ」
陽菜ちゃんのチョーカー的なアクセサリーはお母さんからの形見で、母の呪縛的な意味合いなのかな。
15歳、16歳の二人が主人公ってことから思春期の時期だよね。
子供から大人になる微妙な時期、親から離れたいっていう思いが高まる年ごろですね。
帆高君は自分の置かれている環境が嫌で地元から出てきて独立していこうとする。
仕事を探し、お金を稼いで身の回りのこともこなしていく。
陽菜ちゃんは「早く大人になりたい」ってことをつぶやいていることから明白です。
二人とも両親が一度も出てこず、子供だけの世界に外部の大人がフォローなり邪魔なりしてくる。
この構成は「君の名」と同じね。
大人や社会を通して子供から大人になり、親や環境の縛りから独立して意思を持つ一人の人間となっていくいくストーリーが軸のひとつなんじゃないでしょうか。
だから最後に陽菜ちゃんのチョーカーは割れたんじゃないかな。

「狂っていても大丈夫」
これがメインテーマだと思う。
映画の舞台自体が狂っていて、そのなかで「正しさ」とか「生き方」の答えを探している主人公たち。
人柱になった陽菜ちゃんは東京(狂った世界)を救うためにというか半ば強制的に空に行ってしまうんだけど、帆高くんの必死の願いで取り戻して、「自分は晴れよりも陽菜を取る」ことにしたんだよね。
なにが彼らにとって「正しい」ことなのかを問うてて、この狂った世界のままでも自分はいい、君がいる世界を取るって言っている。
つまり東京で生きているわたしたちにも同じことが言えると思う。
狂った世界で何を取るか。どう生きるか。
それが、「愛にできることはまだあるかーい」につながるんじゃないのかな。
銃を向けたのは社会的正義に立ち向かうためで、2発ぶっ放された。
「銃」がとても重要な記号なのに手錠はやっぱりわからん。

言葉にするとつまらんね、こういうストーリーはよくあるだろうけど、これに風景の写実さや美しさ、RADWIMPSの音楽をガンガンかけてオリジナルの新海誠らしいアニメーションに仕上げているなって思った。
私はこの手法にもう多くの人が飽きてきているんじゃないかなって思う。どうだろう。
映像美、RADWIMPS、俳優を起用した声優、そればかり前にいっちゃう印象で、お話自体は結構メッセージ性が強いんだけど入ってこないのよね。
どうしても感情移入できないっていうのは、わたしが年を取ったからで高校生や大学生くらいならスッと入り込めるのかもしれない。
帆高くんが必死に走ってぜえぜえ言えば言うほど私の心は冷めてドン引きしていく。
そうだな、私はこの映画を見る世代ではないんだきっと
新海さんはいつまでもピュアな心を持っているんだと思う。
いつまでも女子のおっぱいで喜べるなんてピュアの極みだよな。
帆高くんが多分チェリーボーイの設定なんだろうけど、「君の名」でもなんか新海さんの趣味趣向がにじみ出てる感じがしてやっぱり気持ち悪い。男心はそういうものかもしれません。

隣で見ていたカップルの女の子が途中から飽きちゃってて、つまんなそうにしてるなーって思ってたらエンドロールが終わり、彼氏に「めっちゃ面白かったね~!」って言っててホンマかいなって心の突っ込みを入れた。

多分来年新作が出たらまた観に行くと思う。

2019/07/31

「チャイルド・プレイ」私もチャッキーかもしれない

今はお昼休憩です。
自席できゅうりをかじっています。
きゅうり大好き。
冷蔵庫に入れっぱなしにしていたのでしなびている。

最近見た意外な映画「チャイルド・プレイ」の感想です。


初めて見た、チャッキー。と思っていたけど大昔にちょろっとだけ見たことあるな。
当時はあまり興味なくて覚えてない。
ウン十年ぶりに観た感想は、すごく怖いってわけでなくむしろ面白くて笑ってた。
終始小刻みに震えながら笑っちゃう。
便利な人形「バディ」は製造所で悪意ある手を加えられ、制御の利かない他とは違う人形になってしまい、暴言吐いたり人殺したり猫も殺してしまう。
悲しい。猫ちゃん…。
でも全ては「親友」であるアンディの為にやっていて、「邪魔はさせない」為、「遊ぼう」っていう目的の為なんだよね。
話が進むにつれて思ったんだけど、「好きすぎて好きすぎてもう何でもしちゃうからね!」っていうストーカー女みたいだなって思った。
別にストーカー男でもいいけど、執念深くてネチっこくて悪質なところが。

こういうこと書くとあかんよね。

相手の気持ちをちょっとでも向かせたい、どうして私の事を見てくれないの!こっちに来てよおお相手してよおおおおお!って感じ?チャッキーじゃん。
ストーカー経験のある人に見てほしいよね。お前らチャッキーだぞ。
でもちょっと悲しいなって思って、泣けた部分もある。
同じ形をした人形だけど、中身が違う、他とは違うしそれが原因で排除されちゃう。
大好きな親友には振り向いてもらえない、一緒に遊ぼうよ、尽くしたいっていう気持ちがあるのにおかしな行動をして相手をビビらせてドン引きさせてしまう。
これって結構人間にも通じるところあるんじゃないかな。
自分は良かれと思っているのにどうして伝わらないのかなっていう気持ち。
これ、経験したことあるでしょ?どうでしょう。
私はチャッキーの気持ちがとてもよく分かるし多分同じなんだよね。
別に包丁でメッタ刺しにして邪魔者を排除してまでこちらに振り向かせようとは思わんけど、似たようなことはすると思う。
チャッキーにも他の愛情の表し方、アプローチの仕方があればいいのにね。

なぜか共感して同情した、自分の新たな感覚に気づかせてもらった映画でした。
予想外過ぎる。
暴走した人形も人間も恐ろしいわよねわかるわかる~。

最初に書いた通り全体的に笑えてブラックジョーク好きにはオススメ。
ややスプラッター映画だけど、そこまで過激では無い。
所々痛そうですね。ひいいいいぃぃぃってなる。
最後は母が強い。

暑い。

2019/07/24

最近見た映画のまとめ

「MEN IN BLACK」
オススメされたので観てきました。
広告からして王道エンターテイメント性が高い。
めっちゃ面白そう。
クリス・ヘムズワースとテッサトンプソンのコンビが活躍するんだけど、相棒みたいな2個1のバディもの好きなんだよね。
お互いの窮地をフォローしたり喧嘩するのが面白い。
MEN IN BLACKは1からのシリーズ物で今回は4作目。
ファンの間ではなんかイマイチな感想を見たけど、わたしは初見というのもありすごくドキドキしながら楽しめました。
展開は早いしアクションは迫力あるし映画館の規模と音響も手伝って途中ハラハラして息が上がり、ぜぇぜぇしました。
興奮するとちょっと過呼吸気味になるから落ち着こう落ち着こう...。
アマゾンプライムで1も観たいね、はぁ〜忙しい忙しい。
人間のようなエイリアンや、エイリアンのような人間がうじゃうじゃいる、みたいなセリフがあって、あ〜確かにそうよね。

「ビューティフル・ボーイ」
今を駆け抜けるイケメン俳優、「ティモシー・シャラメ」出演映画。
「君の名前で僕を呼んで」は観ていない。
天使みたいな顔してるなーって思いながら終始観てたんだけど、お話自体はドラッグ中毒の息子と親父と家族について。
前作の予告を含め、この監督の映画日本人受け良さそうと思ってて、映像の色使いとか間の取り方が日本人好みな気がする。
特に映像の色合い、色の組み合わせが。
人の苦しみは他人ではどうしようもないこともある、どうしようもないことは平和で普遍的な生活の中でも起きてしまう。そうですよね。
スティーブ・カレル演じる父親役が良かった。
声が優しい。娘息子・妻にかける言葉の優しさよ、声の暖かさよ。
ティモシー・シャラメ氏は繊細な演技がキラリと光るね。眼差しがいい。
やめたいのにやめられないって、経験がある人にとっては辛さに共感しますよね。
めちゃ共感したよ!!
お母さん役がわたしが大好きなヨギーの先生、アキ先生に似てて終始懐かしく思う。

「台北暮色」
ユジク阿佐ヶ谷ではいま台湾映画祭です。
観たいのがたくさんあるんだけど、これは一作目。
台湾映画って何個か見たけど何にも起こらない系がめちゃ多い印象。
普通の生活の片隅に生きる男女を切り取って映し出していく感じ。
この映画もそんな印象だったけど、主演のリマ・ジダンさんがヘルシーな女性で好感度高し。こういう女性は男女問わず愛されそう。
この人は鳥をペットにしてるんだけど、鳥ってこんなに懐くんだ...と驚く。
机の上でお腹を見せて撫でられたりするんだね。
お母さんは昔インコを飼っていたんだけど、お鍋の水の中にダイブしてびしょ濡れになり、冷たくなってきたのでコップに入れて電子レンジでチンした、って聞いたけどこれ本当かなぁ。嘘な気がする。
人は誰かと寄り添っても孤独だよね、って感想。でもそれってどうしようもないし結婚しようと子供ができようと孤独は孤独だからどうしようもないよね。