さっき帰ってきたんだけど、めっちゃ歯医者で泣いてきた笑。
え?こんなに痛いの?って記録です。
レントゲンと診察の結果、やはり神経を抜く処置をするしかないみたいで、さっさとやってもらおうとそのまま治療に進みました。
担当してくれたのは多分私と同じくらいの年代の男性。
右上の奥歯という、見えにくくせまーい場所を一生懸命治療してくれました。
まず麻酔を打つ。
麻酔は大したことない。
被せ物を外す。
工事みたいで音と振動がすごい。
痛くはない。
けど、ちょっと怖くてちょっと震える。
見えにくい為、診察台をやや傾けていて、私は若干頭に血が昇る角度です。
振動と斜めの角度が相まってだんだん下にずり落ちてきます。
私の背中に吸盤があったらなぁ...。
まだ余裕です。
結構な時間ガリガリ削って被せ物を外し、それから歯に穴を開けて神経を抜くらしい。
神経を抜くのは初めてなんだけど、神経が死んでれば痛くないらしい。
「出血があまりないので死んじゃってるかもしれませんね〜。」と言われ、ふーんって思いながら細いブラシのような棒のようなもので神経をゴシゴシ取り除いてる感じがある。
ゴシゴシ...やってたら急に痛い箇所があって、「んっ!!!」て声が出て、身体がビックーーーン!!ってなった。
勝手に涙が溢れる...。
「ここ、痛いですか?」と言われ、うなずきながら、それでも頑張って耐えてるとまた脳天を突き刺すように痛い箇所があり、とうとう嗚咽を漏らして泣きじゃくってしまいました。
「ううう〜!痛いよぉ〜!」って結構な声量で泣きながら言ってしもた。
本当に痛かったし、恥ずかしかったし、でも耐えないと終わらないし、涙が止まらず、先生から「深呼吸しましょう。」と言われ、深呼吸をヒックヒック言いながらやります。
麻酔を追加してくれたけど、やっぱ痛いとこは痛い。
大泣きしたからなにも恥ずかしく無くなってきて、痛いとこに当たると「うううーー!!」と声に出して耐えました。
「うううー!!」って声に出してたら、禰󠄀豆子のことを思い出しました。
私がいま竹を咥えてたら、あまりの痛みに竹さえも噛み砕けそうです。バギィ!!
痛い時声を出すとちょっと紛れる。
まだまだゴシゴシは終わりません。
涙も止まりません、ずっと泣いてます。
痛くて止まらないんだよ〜。
先生「痛いですよね、すみません。」
わし「なんか話ししてください。なんでもいいです。今日食べたものとか。」
先生「え?話...面白い話ですか?」
別に面白い話とは言ってないけど...気を紛らわせたい。
ゆで卵の話をしてたけど、1割程度しか聞いてなかった。
でも気は紛れた!
ゴシゴシ......
あ、いたい...!ビックーン!
「面白い話ぃ!!」
2個目の面白い話は出てこなかった。
集中してますよね、すみません。
でも励ましてくれた。
わたしは終始泣きながら笑ってた。
治療が終わってから先生に、「よくがんばりましたね。」って言われて、「痛みに耐えてよく頑張った!」という小泉元首相のことが頭をよぎりました。
「お会計、おかけになってお待ちください。」と受付の人に言われたのにボーッとしすぎて受付の前で1分くらい突っ立ってた笑。
え?みんなこんな痛いことに耐えてるの?すごいね。
わたしなんて泣きじゃくったよ。
もう恥ずかしくて2度と行きたくないけど、また来週行きます。
治療はもう終わったのに、待合室でも帰宅しても涙が止まらないのはなぜ?
余韻に浸ってるのでしょうか。
神経がなくなってしまったのが悲しいのでしょうか。
さようなら、私の奥歯の神経。
目頭切開の整形をしてから初めてこんなに泣いた気がする。
すごく目が腫れてて、ちょっと爬虫類っぽい。
なんか歯医者の痛みが強烈すぎて、風邪治った気がする。